2006年 9月 12日

STEAM BOY

投稿者 by namep at 00:49 / カテゴリ: / 78 コメント / 0 TrackBack

突然ですが、久しぶりにとても感動したので、映画ネタです。
素晴らしい大友克洋映画を、公開から2年経って、ようやく見ることが出来ました。

まず感動したセリフが、「理念も哲学も無い発明など、災いをもたらすだけじゃ!」というおじーちゃんの言葉であり、と前後して出てきた「善悪の判断が付かぬようになった科学者など、死んだも同然じゃ」と言ってのける姿勢が、とても記憶に残る映画でした。


総じて、スチーム家の男共(天才科学者であり独創的な発明家)が3代に渡って圧倒的な科学力で人類の知恵や力を見せ付けてくれるのですが、話としては、おじーちゃん(←最初はマッドサイエンティストかと思われた)と主人公の男の子(←思春期の年齢だけど天才科学者の血を引く)が、暴走したお父さん(←最終的にマッドサイエンティスト)を止めに行くといった筋なのですが。

いや~、大友さんの映画の極を見た!といった満足感でした!

すんごい量と種類の乗り物が続々と出てくる!大きなものが見事に、美しいまでに壊れていく!人間の小さな力と対比される、自然の力の偉大で不思議な実力を映像にしてくれる!といった出来でしたね♪

もちろん、息継ぐ間も無く展開するストーリー、忙しく画面全体に目を配りつつも話に入り込んでしまうテンポ、思わず前にのめり込むほど興奮する画面構成や効果音や音楽、アニメーションであることを忘れてしまうような背景美術や細かい描写でありながら、どこかすっとぼけた息抜きシーンがあることで安心してしまうような箇所も用意されていて・・・相変わらず天才的な映画監督で芸術家だなぁ・・・はぁ・・・と見終わって感動のため息が出ました。

見たこと無い方、是非一度ご覧下さい。
日本の近頃の手書きアニメーション映画やCGアニメーション映画って、世界に胸を張って提供できるレベルで製作される芸術ですよ!と言える、素晴らしい映画です。(^-^)

2005年 6月 14日

「私たちは繁殖している」

投稿者 by namep at 00:27 / カテゴリ: / 70 コメント / 0 TrackBack

内田春菊の有名な子育て(繁殖と彼女は表現しているが)漫画です。
文庫本サイズで最初の3冊を購入し、大変面白くてすっかりファンになってしまったので、続きは大きいサイズで高い方を買っています♪(印税が違うよね)

2004年末現在、5巻まで出ています。子供は4人まで生まれています。主人公の生活は多分に内田さんにカブるんだろうけど、「フィクションです」と言い切っているので脚色も多いのでしょう。しかし子供がとても好きで、育てるのも毎日楽しんでいる様子が強く伝わってくるし、婦人科という限定知識だけど、様々なことを科学的に解説している部分も多いし、その他の雑学も大変身に付いて、面白く楽しいです。

女性の生き方としては、社会的にはどうかなと思う部分も多いけど(笑)、とても魅力的な主人公である内田さんが、会ったことも無いのにすごく輝いて見えてしまう漫画です。子供を産み育てても、こんなにやりたいことやって、楽しそうな人もいるんだな~、子育てってこんな感じでもイイんだな~と、妙な安心感が芽生えててしまうのかも・・・フィクションなので気を抜かないようにして欲しいところですが、やはり読んでいて飽きないし興味深いです。

将来は結婚して子供が産み育てたい!と考えている方は是非、育児書としてご一読ください。

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